機動戦士ガンダム00 #24『終わりなき詩』感想

 えと、書いた記事を2度も消され、はてなのバックアップ機能も肝心なときに動かないので、更新が遅れましたが、ガンダム00です。自分の知っているガンダムシリーズ、即ち富野ガンダムのTV版はいずれも4-50話完結型だったのだが、最近は大人の事情により、アニメはだいたい1クール12-3話か、2クール24-5話という縛りがあるため、どうしても、もともとの構想が壮大な物語であっても最後にはごり押し的に物事をすすめてしまう傾向にある。前回、ガンダムマイスターの一人が死に、そして今回も...。
(↓ネタバレ)
 ロックオン・ストラトスは死んだ。彼の活躍で一時的に引き上げた国連軍であったが、宙域に滞在し、第二波のための救援を待っていた。トレミーに一時格納されたキュリオスとヴァーチェ、大破したデュナメスの残骸。クルーは各々の想いを胸に、闘い続けることを確認し合った。出撃準備が整ったかと思いきや直ぐに国連軍の第二波がトレミーを襲う。しかし今回はGN-X部隊の中に、謎の黄金の戦艦のような機影が確認された。GNドライブ搭載型モビルアーマーであるその機体は、超遠距離からトレミーに向けて砲撃。GNアーマーとエクシアを乗せた強襲用コンテナが黄金のMAを攻撃、キュリオスとナドレ(装甲をはずしたヴァーチェ)がトレミーを襲うGN-Xと応戦。そんな中、またしても黄金のMAからの砲撃で、トレミーが中破、いてもたってもいられないスメラギは自ら強襲用コンテナに乗り込んだ。ブリッジにのこったクリス、フェルトとリヒティーだが、クリスはフェルトに嘘の情報を流し、強襲用コンテナに行くよう命令する。そして、弾幕をくぐり抜けてきたGN-Xにブリッジを狙い撃ちされてしまう。クリスを庇ったリヒティーは両親を亡くしたときの事故により体の半分が機械であったことが露呈され、クリスは庇ってくれた彼の気持ちに気付く。しかし、不幸にもクリスも怪我を負っていて、最後の無線で強襲用コンテナに乗ったフェルトに未来を託す。
 一方、黄金のMAを操縦していたのが、あのVEDA乗っ取りを企んでいたアレハンドロ・コーナーであった事がわかる。そして、その砲撃能力により、トレミーは大破、攻撃をしかける刹那たちの強襲用コンテナの爆撃ではびくともしないようなGNフィールドを展開。ラッセ、コンテナをつっこませ、GNアームズとエクシアが分離。さぁ、一体どうなってしまうのかっ?!
 ちなみに今回死んだのはクリスとリヒティーだけではなく、どさくさに紛れてAEUのパトリック・コーラサワーのるGN-Xがなにげな〜くお亡くなりに。や、やつは一体なんのためにこの作品に来たんだろう?しかも最後の言葉が「ん?」となんとも情けないw いや、これはひょっとして歴史に残るかも知れないwww っていうか今更だが、名前、コーラサワーってw コーラを酎ハイで割るんですかね?w しっかし「ん?」は良かったw なるほどそう思うとこれだけでもこの作品に出てきた価値があると思うw!
 ってことで、終盤→戦場→死なわけなので、今後更に死者が出ることは必至です。しかしどうなるんだろう来週とか?とりあえずあと数話であの黄金のMAを撃破したり、アレハンドロと共にいたリボンズ・アルマークらの詳細が分からなくては終われないっ!