水池立花役、北川景子@水に棲む花

 やっとこさDVDを購入し観ることが出来ました!っていうか、すーっごく久しぶりの動く景ちゃんを観られるのが嬉しくて嬉しくて...(ToT)



水に棲む花 ~ROMANCE OF DARKNESS~

出演: 前田亜季, 竹財輝之助, 高杉瑞穂, 北川景子, 浅利香津代
監督: 後藤憲治

以下ネタバレ注意...
篠原千絵の原作を読んでいたのだが、物語の雰囲気は少々異なる。前田亜季演じる二階堂六花(りっか)は高架橋から湖へのバスの転落事故の唯一の生存者となるが、それ以後身体に異変が起こる。背中に花びらの形をしたあざが生じたり、水に入らないと気持ちが落ち着かなかったりと不可思議な症状が彼女を襲う。ちなみに身体が水を欲している様を演じる前田亜季が妙に色っぽかったりするのは気のせいか。それはさておき、そこに謎の転校生、北川景子演じる水池立夏りっか)が登場。彼女は誰もいないはずのプールに突然出現し、六花を襲ったり、六花を憎んでいるような言動を繰り返す。なんというか、怖い雰囲気とか、愛と憎しみといった感情表現が、荒削りながらもとても強い。キャハっと笑うところが某AV女優そっくり。六花vs立夏の水中戦が観られると思ったのに観られなかったのが残念。メイキングでもプールでの立夏のシーンで、実際の撮影風景が見られなくて残念...って自分、ただの濡れフェチかっ?いやそうかもしれないが、演技が舞台ちっくでちと不自然にも感じられた点を除いては、自分の中での原作に出てくる立夏とほぼ一致した。いやいや満足。立夏の最期はとても切ないし、共感できるような演技だったと思う。まだまだ成長段階だった景ちゃんを垣間見ることができてよかった。
 これで北川景子出演映画を2つ観られた。次は『間宮兄弟』と『チェリーパイ』そして『ディアフレンズ』だ!そういえば、『ディアフレンズ』はもしかするとっ...!!