最近はもっぱら鑑賞

 ラジオが控えめになっていますが、アニメはバンバンみています。っていうか以前よりも見る量増えている気がする。そんでもってそこから導き出せた一つの結論。いや、結論に至るには未だ早いと思うので経過報告。

ストーリーが基本的に希薄

 もしかしたら、特に自分が見ている物だけなのかも知れないけど、話がつまらん。コードギアスに関しては一回一回の戦略や仕込みネタは面白いけど、他作品は人間の心情に関してはとても面白いんだけど、ストーリーに関しては『ひぐらし』以降、「おお!これはよくできている!」と思える物がない。

キャラ設定の平準化

 視聴者に好まれる「クールな美男子」「熱い漢」「妖艶冷徹女」「ツンデレ」「クーデレ」「萌え萌え」などなどのジャンルに一度カテゴライズされてしまうと、殆ど全ての作品においてそのジャンルのレッテルを貼られた登場人物が全く同じに見える。

声優さんのキムタク化

 これは先ず誤解して欲しく無いのだが、キムタクは同じような役しかこなせないのではなく、同じような役しか回ってこないのがキムタク。現に、彼がハウルの声をやった時は「出来るな!キムタク!」と思ったくらい彼は他の役もこなせるのに...。何が言いたいかというとプロダクション側が声優さんを起用するに当たって、だんだん「この声優さんはこういうキャラ」というイメージを強めていて、声優さんたちがいつも同じような役回りをやることになってしまう。まだ女性声優に関しては、ものすごく幅広い声色の使い分けを求められるパターンが多いが、男性は音域が狭いせいか、昔ほどキャラクターの多様化が見られない。ってまぁ、アニメ自体ニーズとして女性キャラが圧倒的に多いんだろうけど...。
 とまぁ、アニメ道入門者がエラそーな事言ってるだけですが、見ている側は何とでも言えるわけであって、では具体的にそれらの問題に対してどう対処していけるのかを今後考えていきたいと思います。