別に死んでいた訳じゃないですｗ
ええ、こつこつラジオ放送しておりましたよ。ただ、あまりにマイペースなので、リスナー伸びてないから目立たないかもｗ。でもいいんです。リスナー数増やす事が目的ではなく、話を聞いてくれて、それに対する意見や感想を言ってくれる方がいれば目的は達成なのです。だから毎回録音や生で聞いてくれる人、凸してくれる人には本当に感謝です！ありがとうございます！
話を聞く云々って事で、最近【声優志望】とか書いてニコニコ動画に外郎売や早口言葉に挑戦している人々がいるのですが、なかなか上手だったり個性的だったりして楽しませて聞かせていただいています。しかし一方、そう言うのを見ていると必ずと言っていいほど痛烈な中傷メッセージを読んだりします。まぁ、自分のうｐした動画も中傷の落書き動画みたいになっていますが、それはいいとして（第一自分声優志望じゃないしｗ）、一つとして為になる批判的メッセージが無いのが悲しいです。いや、批判はあっても良いのですよ。しかし、論点を着いていずにただ単に「下手」とか「氏ね」とか書かれていても見ている人が不快になるだけで...。ってまぁ、そんなことは今に始まったことじゃないのでその不毛さについて語るつもりはないですがｗ
一応、このブログにせよ、ラジオにせよ、日本のサブカルチャーについて考えるものである限り、当然ながらその闇の部分にも触れて行きたいと思います。そんなわけで、日本人の持ち合わせている固有な闇がニコニコやら２chに潜んでいるのは周知の事実として、海外から見たその特異性について考えてみました。
- 自分の嫉妬で他人をも道連れにする
サブカルのみならず、これは日本人の躍進を根本的に阻んでいる原因だと思います。要するに同じ道を目指す人間同士で蹴落とし合うなんてことはどの国でもありますが、自分は荒波に揉まれて、あるいは諸々の事情によりもうダメだと思うと、自分も蹴落とされる覚悟で他の人を道連れにしてしまうという精神。ニコニコの声優志望の方への批判の数割はおそらくそうなんじゃないかと踏んでいます。自分にもかつては夢があったが、諸々の事情によりそれが実現出来なくなり、一方で"なかなかデキる"動画を発見したりすると、妬みが生じ、中傷的メッセージを連発してしまう。それにより才能の開花を阻止するみたいな。これホント勿体ないです。希望を他人に託す事だって出来るはずなのに。といっても難しいですよね。
- 批判ができない
日本は海外よりも「察する」文化なので、例えば日本の○○養成番組を見ても、「話しにならん」「やめちまえ！」とか言って終わる。本当に出来る人は「察する」ことによって、何がダメなのかを自分で考えそして大きくなっていくといういわゆる「たたき上げ論」が前提となっているわけです。いやいや、これはとても納得がいくわけで、大いに結構なんですが、これ故に、日本人というのはきちんとした批判をするにがとても下手です。批判よりも「察する」ことを求める。でも、そうなると「先生」「師匠」に値する人は、適当に中傷してれば済むんですよね。って、もちろんそんなことは無いですが。
- 「本物」判別能力に欠く
じゃあどうやってそれが本物かどうかを見分けるのでしょうか。最近よく詐欺に引っかかる人が多いと聞きますが、老若男女皆、「本物」判別能力に欠けている気がします。いや、正確には欠けてきている。「先生」とかいう肩書きがついていると途端に態度が一変するわけです。某テロを起こした宗教団体のグルを「ひょっとして、この人は凄い人なのかも知れない！」とか言ってついて行っちゃうわけですね。いや、確かにあの人は"凄い人"なんだがｗ とりあえず少し論理立てて考えればおかしい事は分かるはずなのに、そういう人生を送ってきていない、いや、送る必要が無いのかもしれない。
- 撃って良い者は撃たれる覚悟がある者だけ
突然ですが、自分は原子力に賛成です。正直、原子力発電所やら、核廃棄物処理場の側に住んでも良いと思っています。自分はそれだけのエネルギーを消費するし、極端な話、それで原発所が事故になって自分が死ぬことになったら本望です。だって、原発無くなったら困るもんｗこれって過激な考え方でしょうか？えと、自分工学部所属なのですが、原発ほどのエネルギーを扱ってるわけじゃないですが、ぶっちゃけすげー危険な事しています。一つの操作ミスでそれこそ半径数キロの人に影響が出ます。そんなことしている人は日本中どころか世界中にわんさかいるなんてご存じでしたか？まぁ、ってことで原発が危険なんて言ってたらそれこそこの星に住んでいること自体間違ってます。それを原発一つとりあげて、頑張って反対運動してみたり...正直萎えます。その人達って、夏は冷房無し、冬は暖房無しで暮らす覚悟は当然あるんでしょうねぇ。まぁ、精神衛生的に怒りの矛先をどっかに向けるのは結構ですが、「撃って良い者は撃たれる覚悟がある者だけです！」原発反対して原発所閉鎖に成功したらその対価を払う覚悟はあるのかと問いたいです。僕はヘビーエネルギーユーザーなので、そう言う奴は"キケン"な原発所の側に住めばいいと思う。原発に変わる、クリーンでsustainableなエネルギー生産方法が見つかれば、そこで初めて反対/推進運動をしたりproposalを出したりできるわけで...。
ではどうすればいいのか？（っていうか僕ならこうする）
- 為になる批判をしようとしてみる
なんでもパーフェクトであれとは言いませんが、もし個人的に「これはちょっとどうなの？」と思ったら、どこがどう悪いか、気に入らないかについて具体的に考えてみてください。そして、まずはストレートにそれを書いてみたりすること。「専門家」と称する人たちを恐れる事はない。逆にそんな「素人」の意見に食いついてくる「専門家」の発言に耳を傾けてみると唯の中傷でしかない事に気づくはずｗ
- 好きな物は好き、嫌いな物は嫌い
あ、別に食べ物の好き嫌いとかを助長しているわけじゃないですよｗただ、好き嫌いをハッキリするのは重要と思います。これは簡単そうで以外と難しい。なぜならマスメディアや権威によって影響されている部分が多々あるから。別に友達と好き嫌いが一致しなくたっていいじゃないと思うんだが、やっぱなーなーじゃないといけないんだろうか。僕自身、非常に恵まれていると思うのは、喧嘩とか言い争いを出来る良い友人がいるってことです。
- 好きな物/嫌いな物を疑おう
さて、「おお！これ超いい！」と思ったもの「うげ、これマジ嫌い...」と思ったものをもう一度疑ってみよう。本当にこれが好きなのか？これのどこが好きなのか？とか。嫌いな物に関してもvice versa。といっても最終的な感覚的な部分まで到達したらそれはもう掘り下げられないので諦めようｗ ランカかわいいよランカ。以上ｗ キラッ☆
- 撃たれる覚悟を決めよう。
ルルーシュですよ。義理の妹を殺すハメになり、友人と敵対したくないのに殺し合い、はたまた愛する友人を失い...どんなに傷ついても闘い続けてるわけです。もう撃たれまくりですよ。でもだから自分も撃てる。「社会や現状に不満があるなら自分を変えろ。それが出来ないなら目を閉じ、耳を塞ぎ、口を噤んで孤独に生きろ。それも出来ないなら・・・」って有名な草薙素子のセリフですね。素晴らしい。ただし「・・・」は死ねという訳じゃないですよ。ここは各々に求められた空欄です。まぁ、僕の考えた答えは「考えろ！」ってことですが、多分人の数だけここは別の答えが入るはず。とりあえず自分はこんな文章書いているわけだから、当然批判を受ける覚悟はあるわけです。ただ、友人や家族を犠牲にするまでの覚悟は無いので、特定されない程度にアイデンティティーを伏せています。別に人殴ったり殺したりしてるわけじゃないし...。
