マクロスFRONTIER 第六話 バイバイ・シェリル

adrastea2008-05-09

 帰国しました。早速リアルタイムレポート。っていうか今回は正直神回だと思うのは自分だけだろうか。なので、感想をば。
(↓ネタバレ注意)
 えと、以前予告したとおり、お話の要旨は省略します。純粋に感想。

緊急事態

 ランカのスカウト話で盛り上がる日常の学園風景(そういえばこのメンバーで集まるのって今回がはじめて?)、ナナセのファンクラブ結成宣言、そこから大統領による緊急非常事態宣言とSMSの緊急招集。日常と戦争は常に隣り合わせにある。そして歌。マクロス作品を見るのは今回が初めてだが、基本的にこのブレンドが毎回心地よいというか、ドキドキワクワクする。しかし、日本もいつ緊急事態が襲うかわからないわけで、我々もこういう作品を見ていつまでも別世界という感覚ではいけないのかもと思ったのは自分だけだろうか。

音楽の使い方とか

 シェリルのライブのリハ。場見テープを貼るスタッフとドライをするシェリル。こういうイベント準備風景もすごくわくわくするのは自分だけだろうか。こういう系の仕事したいなーと昔から思っていたわけで、とにかく裏方大好きですw なのに、気がつくとなぜか役者がまわってきて...いかん、本題からズレた。リハ中BGで流れる『射手座☆午後九時Don't be late』そして本番で歌われた『ダイヤモンド クレパス』からエンディングに繋がる流れとか、ホント神だと思った。曲も最高だし。もう本当シェリルに惚れる。っていうか管野よう子さんにまたしてもやられた><。

空想科学

 今回のオープニング解説にあったフォールド航法、実際にどこまで可能なのかについて調べてみたい。もちろん光の速さより速いものは存在しなく、光の速さが現代科学の基準尺になっているので、何光年を一瞬で移動なんていうことは考えられない。

スイングバイ

 高速なワープに近い航法にして既に実現しているのはスイングバイといった惑星の重力を利用した航法がある。これは、いわゆるニュートン万有引力の法則、つまり質量同士は引かれ合うという性質を用いたもの。
 アナロジーを使うならば、渦潮の回転力をつかって船を加速させるみたいなもの。ハンマー投げという例えもある。巨大質量、例えば惑星などの重力圏内に引き込まれるとその質量中心に向かって力を受ける。入射角によっては落下コースを辿らないが、重力による加速はうけるので、コースをゆがめられるが、加速される。
 ちなみにこの性質を使って太陽系の端まで行ったのが、NASAボイジャー衛星たち。そして将来的にも有人探査が行われる場合、おそらくスイングバイは間違いなく使用されると思われる。