CLANNAD 第20話「秘められた過去」感想

CLANNAD

 あ、今後「リアルタイム」というタグが付いているものは全般的にネタバレなのでご注意を。

今週の恋模様

 渚が演劇部でやりたい劇、それは終わった世界の女の子のお話。そう、これまで本編でも断片的に明かされてきたあの少女とロボットのお話。なぜか朋也はその話に聞き覚えがある。なぜだろう?その題材を探しながらも、本格的に渚を想う気持ち、渚が朋也を想う気持ちが、いろいろな事からハッキリしてくる展開がドキドキするなぁ〜。「まぁ、分かってたけどね...」(←このセリフ、思い出すだけで涙が...)渚赤面はこれまでも多かったが、今回から朋也赤面も増えてきた!

今週の主役

 今回の主役はズバリ秋生さんと春原。
 秋生さんのボケが不本意(?)ながら朋也と渚の距離を縮めていく。そして、前回渚が朋也に話していた「両親に謝らなければならないこと」の真相が明らかに。両親は天罰だと思っているし、渚は謝らなければならないと思っているけど、個人的には、それは神様がくれた絆だと思う。完全に個人的なことだが、自分の家族でも似たようなことがあった。そして、自分で言うのも恥ずかしいけど、家族の絆が強くなったと思う。もちろん失ったものもある。でもそうやって得たものは何事にも代えがたい。
 もう一人の主役は春原。渚、というか古河家の過去を知った朋也は、その週末に予定されていたピクニックを、家族水入らずの方がよいと考え、書き置きを残して春原の家に行った。しかし、春原はそんなことしたら渚がかえって悲しむのではと朋也を諭す。いつも不安で、一歩踏み出せない渚を後ろから後押しし、心の支えとなっていたのが誰でもない朋也であって、そのおかげで彼女が少しずつ自信を持ち始めていたのに、その朋也がいなくなってしまったらせっかく築き上げてきた自信が崩れてしまうだろうと。やっぱり春原は朋也の友人であり、友人思いのやつだな〜。ええ話やわ。

今週の杏

 はい。数秒出ました。アドリブ息だけで終了。こ、これね、Webラジオ(TVアニメーション『CLANNADWebラジオ「渚と早苗のおまえにレインボー」)17回放送で言ってた事って...w