ゼロの使い魔

ゼロの使い魔

 正直に言おう。自分はツンデレが好きで好きでたまらないということに最近気付いた。涼宮ハルヒで覚えた不思議な感覚、らき☆すたでの覚醒、CLANNADでの増幅、そして、遂に、不本意にもこの作品に到達してしまった...。正直、この作品がどういう作品なんだか知らなかったが、どこかのサイトで三大オタクアニメの一つと書いてあったので、教養のために、つい出来心で見始めてしまったのだ...。しかし、これはやばい。強烈だ。強烈すぎて発狂しそう。萌え死ぬという感覚はこういうことなのかということを実感させてくれたアニメ。あー、いいさ。キモイとでもなんとでも言ってくれ。しかし、このルイズというキャラクターは正直刺激が強すぎる。特に第二期のエンディングテーマは中毒性がある。夜も眠れなくなってします。こ、これがいわゆるL型中毒症状なのかっ?!
 と、まぁ取り乱してしまいましたが、このルイズという主人公、これ以上無いほどのツンデレの典型で、プライドが高く、あまのじゃくで、デレた時の赤面した表情がこの世の物とは思えないwしかしまた、この性質を13話x2期連続で見てしまうと、さすがにおなか一杯過ぎる。やっぱり、自分はかがみとか杏とかの様に、庶民的なツンデレに落ち着こう。ああ、そうしよう。
 しかし、このアニメ、展開がものすごく早い。そして、プロット的なおもしろみが殆ど無い...というとファンに怒られそうだが、だってツンデレと巨乳であるかどうかというネタがほぼ全編に渡って全面に押し出されているからそう言われたってしょうがないじゃんかーwでも、貴族であることのプライド、名誉のために死ねるかどうか、名誉を選ぶか好きな人を選ぶかなど、それなりの教訓も含まれている。そしてなんと言っても、ちょっと特殊だが、いろいろな愛の形を垣間見られるということで、エンターテインメントとしては抜群!...かも(一部の人向け)。さすがに三大オタクアニメと言われるだけあるわー、と思いましたとさ。
 でもホント、ツンデレっていいよなぁ...。