バトルアスリーテス大運動会

adrastea2008-02-13

 新年の挨拶も忘れていましたが、ちゃんと生きております。年末年始、ゆっくりしてましたが、ちゃんとアニメも見てましたよ。ええ。
 やっぱ、自分セーラームーン好きなだけあって、「戦う女の子」「女の子の友情」ものに非常に弱いということがわかりました。っていまさらだけど...。ってことで、去年は『舞-乙HiME』にハマっていた訳ですが、ちょっと出てきた女の子が幼い(見た目が)に少々不満がありました。だからまぁ、その中に出てくる大人的キャラクターを愛でていたのですが、ふとニ●ニ●動画を見ていたら、なんと往年の名作である『バトルアスリーテス大運動会』があったではありませんか!思えば高校生の頃、家族がいるところじゃ見づらかったので密かにビデオ録画して見ていたのですが、何回か見逃してしまったのでこれは是非とも見たい!と思いぶっ通しで見てしまいました(^^;(すでに消されちゃったみたいですが...orz)OVA版とTVアニメ版とがあるのですが、自分的にはよりズッコケ要素と、よりdeepな人間模様が描かれているTV版が好きです。
 筋は西暦4999年という大分未来のスペースオペラで、重力の法則を無視したスポーツスペクタクルです。そしてまたまた女子学園もの。ただし、舞-乙HiMEのようにキャラが幼く見えないので非常に好感が持てます。って、それなら舞-HiME見ろって感じですが、いずれ機会があれば(^^;
 主人公神崎あかりは、母親が伝説の人物でその血を受け継ぐものという設定なのですが、それが時にコンプレックスとなって、直ぐに落ち込んでしまったり、人前に恥ずかしくて出られない時にはあかりハウスという段ボールで出来た「殻」に閉じこもってしまうなど、人によっては非常にイライラするキャラクターです。でも個人的には、才能ってところは別として、凄く自分と似ている気がして、とてもとても共感してしまうのです。そんな彼女は、とても良い友人やライバル達に恵まれ、切磋琢磨しながらその才覚をみるみる発揮していきます。その発揮の仕方がとてつもなく異常で、他の人物がとてもとても可愛そうになってくる程(^^; まぁ、それは別として、昨年ちょっと落ち込み勝ちだった自分に大きな勇気をくれました。
 舞-乙HiMEもそうでしたが、全編に渡り百合要素満載。でもなんというか...描かれ方が異常なまでに清潔で、切なくて、さらには重くて、反則だよあれは〜!BLを好む女性ってのもこういう目で見ているのかなぁ。決して性的なものではなく(まぁ、所によりちょっとエロいところもあるが...(^^;)そういう人の愛し方ができるのは、正直素敵だとすら思えてきます。あ、もう完全に毒されてるわ...orz とにかくバトルアスリーテス大運動会!DVDボックスがマジで欲しくなってきた。心の殿堂入りですね。
 ちなみに、一応一般教養として『らき☆すた』も全話見ました。後半に行くにつれ、前半あった特異な嫌悪感も薄れ、各々のキャラの性格が好きになってきました。ツンデレ柊かがみ、そして、ニコ厨のみなさんに大人気の日下部みさおにハマりました。言動一つ一つが素敵(^^)とにかくこの二人のやりとりがloveです。最近の自分の口癖となってしまったのがみさおの名ゼリフ「やるなーぽちょむきん!」
 てなわけで、ちゃんとオタク活動してましたぜ!ちゃんとってなんだよ...って感じですが、自分の好きなコンセプトが見つかったと言うことと、自分を大いに励ましてくれる作品と再会出来たことは大きな収穫になったぜぃ!