『インストール』感想

なぜか知らんが、成り行き上、上戸彩出演作をよく見てしまう。別に特別好きというわけではない。アタックNo.1は観ていない。この映画は18禁なのか、そうでないのかはわからないが、なかなか微妙な線を走っていてビックリ。そして出てくる「パソコン」がColor Classicではないですか！ん？待てよ？Color Classicはスペック上Mac OS 9はインストールできないんじゃ？

この画面に注目・・・。Sonnet*1 Crescendo G3！なんとColor ClassicをG3化していたのか！
それでもやはりおかしい。いくらSonnetのアクセラレータカードだってColor ClassicをG3化出来るわけはない。Prestoという拡張カードにてPowerPC化がせいぜいだと思うのだが・・・。ひょっとして、外見はColor Classicだけど中身は全然違う？

そんな感じで、感想のはずが、Mac談になってしまいましたが、旧Mac OSが拝めて良かったです。音楽の使い方や「間」が映画にはないタッチでちょっとだけ新鮮みがあった。しかし、神木隆之介はやはり凄い。っていうか、あれらの台詞、本当に理解しているのだろうか？いや、理解していそうだけど、それはそれでかわいそうというか、なんというか。フツーに生きていて知ることはないような事柄もあるだろうに・・・*2

とかなんとか観ていない人にしかわからないような感想だなぁ〜と思って頂ければ成功である。なぜならネタバレをしないのがポリシーですからっ！ただし、観る価値があるかと聞かれたら、それはあると思う。しかしまた、万人ウケするような作品ではないので気をつけて頂きたい。

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*1:http://www.sonnettech.com/jp/

*2:ってそう思うんですがどうでしょう？