美少女戦士セーラームーン・ファン心理

ということで本日の忘年会はセーラームーンコミュニティーの催し物だったのだが、この作品、実に他分野でファンを持っている。まず自分が入ったのは実写→原作→アニメ(一部)であったが、作品外にも同人誌、コスプレ、実写の役者などさまざまな関係でこの作品に関わった人間が集まってきた。うーむ。深い。

聞いた話だが、コスプレが今の体系を築き上げるきっかけとなったのがこのセーラームーンという作品だったとか。そして、同人誌には外伝や、あまり大きな声で言えないようなジャンル*1のものも膨大に増えたという。

この話題に触れると必ず「おたく文化」*2についての賛否両論が出てくるわけだが、ちょっと海外へ行ってみると、実はこれらの文化こそが「日本代表」。NakataやIchiro, Matsuiといったスポーツ選手も無論知られているが、それよりなにより、「セーラームーン」「ドラゴンボール」はもちろん、「AKIRA」「攻殻機動隊」知っている人はもっと沢山の作品を知っていて崇拝している。コスプレに関しても近年多くの海外サイトを見る。みんな日本のコスプレに憧れてがんばって作っているのである。アニメのみならずゲームに関しても同様な傾向が見られる。故、個人的にはもっとこの文化にパブリシティを与えてもいいんだと思う。「おたく文化」を白眼視、差別する前によく考えて欲しい。自分もそこまで深くつっこんだわけではないが、もう少し広い目で見守っていきたいと思う・・・。

っていうか、忘年会の話がよくもまぁここまで脱線したなぁ〜と思いつつ修論にもどらねばぁ。

*1:察してくれ...

*2:現代ではヲタ、秋葉系などと言われるやつ